Diary 2005. 8
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8月3日 (水)  清里旅行1日目

 最近かな〜り忙しいおとうさんの夏休みもどうにか取れて、今日から2泊の清里旅行。去年紫さんご一家とご一緒した萌木の村での野外バレエ、フィールドバレエコンサートを鑑賞するのが主な目的です。1日目の今日は、昨秋行けなかった蓼科、横谷峡谷のハイキングに出かけました。峡谷を流れる渋川に沿って整備された遊歩道を乙女滝や屏風滝(画像左)を見ながら約2時間、豊かな緑とマイナスイオンをたっぷり浴びて歩きました。クルトも傾斜のきつい道はおとうさんが抱っこしましたが、それ以外は自分でしっかり歩きました。えらかったね。

 八ヶ岳自然園でランチをとってから清里へ。清里でのお泊りは約1年半ぶりに宿泊する「ロッジクルト」さんです。同じ名前なのでオーナー夫妻もクルトのことをよく覚えていてくださいました。チェックイン後バレエの開演まで少し時間があったので、吐竜の滝を見学に行くことにしました。清里周辺は何度も訪れていますが、おとうさんもおかあさんも、もちろんクルトもまだ一度も行ったことがなかったので、みんなの希望です〜。日が暮れる少し前の滝は人影も少なく静かに時間を過ごすことが出来ました。(画像中)

 さあ、次はお待ちかねのバレエです。萌木の村の特設会場で行われるこのフィールドバレエ。今夜の演目は「ラ・シルフィード」「切支丹道成寺」「ライモンダより第3幕」です。「ラ・シルフィード」はその名のとおり妖精が主役。野外の本物の木々の中にある舞台ではうっとりするほど妖精さんたちの踊りが映えます。「切支丹道成寺」は歌舞伎とバレエのコラボレーション作品で、振り付けも音楽も洋と和の世界がよく融合して表された見応えのある作品でした。「ライモンダより第3幕」は結婚式の場面の踊りが繰り広げられてとても華やか。3作品それぞれ特徴があってそれぞれに楽しめました。

 そして今年からはラストのカーテンコールから写真撮影が許可されたので、我が家もパチリ(画像右)でもブレブレ〜。┐('〜`;)┌「ライモンダ」の舞台の雰囲気だけでもお伝えできるかな。ダンサーのみなさん、撮って下さいませとばかりのステキなポーズでございます。お宿に帰ってすぐに3人で爆睡。明日はね〜、紫さん一家と合流だよ〜。クルト、シルゼファちゃんといっぱい走ろうね〜……。ムニャムニャ……。(c)

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8月4日 (木)  清里旅行2日目

 朝からクルトはお宿のドッグランでひとっ走り。昨日の爆睡でフルチャージされておりまする。ヾ(@^▽^@)/紫さんご一家と連絡をとりながら、まずはわんこが走れる草原へ。さあ、みんな、おもいっきり走るのよおぉぉ〜〜……お…?あれ?なんか草、伸びてなくなくない?(なんじゃ、この日本語…。)大人の膝まであるよ…。(画像左)クルトでさえ埋もれるこの草丈、シルゼファちゃんにとって目の前に見えるは草、クサ、くさ〜〜(T^T)けれど、よっぽど楽しいのかシルちゃんは草の海にダイブするし、ゼファちゃんは野ウサギのごとくピョヨヨ〜ン、ピョヨヨ〜ン!クルトはラッセル車のように草をかきかき爆走しておりました。(画像中)

 わんこ達は満足し、人間のお腹も減ってきたのでレストランに移動しようと撤収して車の中に乗り込んだとたん、ポツリ、ポツリと雨が…。お目当てのレストラン「フィールドマジック」(カレーが絶品♪)さんに着く頃にはまさにバケツをひっくり返したような雨。ところが…。レストランがお休みでした…。(;>_<;)定休日のチェックしてなかった…。雨も止みそうにないし、屋根のないテラス席での食事は無理。そこで以前にも行ったことのある店内わんこOKの「美味小屋(うまごや)」さんへ向かうことにしました。ゴロゴロと雷が鳴り雨もざざ降りの中、みんなでバーベキューとピザを楽しみました。ここらあたりからみんなの心は「夜のバレエには雨、あがって…。」

 お腹も落ち着いた頃には空も明るくなり、まずは萌木の村へ。バレエは自由席ですが午後3時から席とりができるので、紫さん、Mikupoちゃんと共に並んで名前を書いた紙をぺとっと貼ってきて準備完了。(もちろん昨日も並びました。)その間、パパふたりとわんこ3頭は休憩タイム〜。小雨が降ったり止んだりだったので遠くに遊びに行かず、ロッジクルトさんでわんこをランで遊ばせたりしながら時間までのんびり過ごしました。今日はシルゼファクルトの3人組はお宿にてお留守番。それぞれ自分のクレートに入って、寂しくないようにクレートを向かい合わせにしました。みんな、良い仔でお留守番しててね。

 願いは通じるもので、危なげだった空模様も開演の頃にはちらほらと星が見える程度にまで回復。今日は「白鳥の湖」を堪能しました。2幕の途中、一瞬雨が落ちてきて、ヒヤッとしましたが、ダンサーの方々にもアクシデントも無く、あがった雨の影響か3幕ではうっすらと霧もでてきて雰囲気抜群。湖のほとりで繰り広げられる美しい踊りにどっぷり浸りました。もちろん今日も終演後、カーテンコールでの撮影タイム〜。愛の深さゆえに自ら命を絶ち、天国で結ばれるオデットとジークフリート王子でございます。(そう、こちらの「白鳥の湖」はふたりが死んじゃうバージョン。いろいろなバージョンがあるみたいです。)でもやっぱりボケボケ〜。

 午後11時近くにお宿に戻るとシルゼファクルトは大喜び♪みんな、ありがとう、良い仔でお留守番できたみたいだね。え?3人で嘆きあってたって?「まったくうちの親どもはさ、バレエ好きで困っちゃうよね。」う〜ん、ごめんよ、でもほんとにありがとう!紫さんちのお部屋で簡単に「酒盛り(爆 感想会」のあと、昨日に引き続き、爆睡のyattaran、chobi&kult一家でありました。(c)

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8月5日 (金)  おまけの山中湖

 ほんとは今日帰るはずだったんだけど、10日前の山中湖旅行の話をしたら、「ぼくも行ってみたい。」とおとうさん。そのときお泊りした「ローズガーデン」さんに電話を入れると今日のお部屋、何とか空いているらしい。えぇい、日頃家族のために頑張ってくれているおとうさんの希望だ!もう一泊しちゃえ〜!!(無謀っちゃ無謀だな。)紫さんご一家も山中湖経由で帰宅することになり、みんなで移動。(画像左は双葉SAでのシルゼファクルト。)

 先日台風の中で立ち寄った「ダラスヴィレッジ」へ。こちらは工房もわんこ入場可ですが、やはりわんこOKのレストランも併設されているので、そちらでランチ。今日の夕食を考えてドライカレーと唐揚げの軽めのランチをとりました。ゆっくり食事をしたあと、わんこGOODSとカフェのお店「K'S POINT」へ。お店の脇から山中湖の岸辺に降りることができたので散策することに。(画像中)そしたら、にわかに雲行きが怪しくなり、大粒の雨が降ってきた!ひょえ〜!!で、カフェで休憩することとなりました。夏の天気は不安定だね〜。お店のGOODSをみたり、雨もあがって再び湖畔を散策したのち、紫さんご一家と別れ(おかげで楽しい旅ができました。ありがとうございました〜♪)、我が家は「山中湖文学の森公園」を散歩。小1時間歩いてからお宿に向かいました。

 チェックイン後はゆ〜ったりお風呂を楽しみ、またまた美味しい食事をいただきながら、のんびり過ごしました。前回と全く同じお部屋だったのでクルトは「あっれ?シェリーちゃん、ミルフィーちゃんは?ねえ、メルくんとショーンくん、いないの?」と不思議そうな顔をしていました。また、お友達とも遊びに来ようね。そうして爆睡一家の3泊目の夜は更けていくのでございます…。(c)

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8月6日 (土)  楽しかったね

 美味しく朝ごはんをいただいたあともチェックアウトまでお部屋でのんびり。今日はあちらこちらに足をのばさず、ゆったり過ごして早めに帰ろうということになり、クルトは初めての「忍野八海」へ向かいました。富士山の雪解け水が湧く池を巡りながら(画像左、菖蒲池)、お花を愛でたり(画像中)、鯉を眺めたり(画像右)(おかあさんは鯉にエサをあげました〜。だからこんなにたくさん鯉がよってきているのです。食欲旺盛意。)して楽しみました。

 空模様が怪しくなってきたので、道志みちから帰宅の途に着きました。クルトと3泊の旅行は初めてでしたが、親仔3にん、ハイキングをしてお友達ご一家とバレエと清里、山中湖を楽しみ、夏の休暇を満喫した旅行になりました。えっと…おでかけ日記にUpしたいのですが…。1月の旅行もまだUpしてません!!ぼちぼち(といってもほどがあると思う。)やります。やらせてください〜!(c)

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8月7日 (日)  たこ焼き&お好み焼きパーティー♪

 おとうさんのお休みも今日まで。紫さんちのシルパパさんも明日からがお仕事で、「じゃ、夏休みの仕上げに、うちでお好み焼き食べる?」ということで、紫さんご一家をお招きして『たこ焼き&お好み焼きパーティ』とあいなりました。以前、紫さん&Mikupoちゃん親子と『たこ焼き&お好み焼きパーティ』は開催ずみ。Mikupoちゃん、たこ焼きも2回目となるとクルっとひっくり返すのもなかなか上手になっていて、すでに『たこ焼きを回せる関東の小学生(爆』の貫禄十分。もう、おまかせすることができますよ〜。

 お好み焼きも、今日は<牛すじ入り>(文字通り、牛のスジ。下処理をした後、お醤油、みりんなどで甘辛く味付けしてあります。大阪では定番の具材です。)、ヤキソバを乗っけて焼く<モダン焼き>などなど、たこ焼きと一緒にたくさん焼いて、みんなのおなかに納まったのでありました。でも、夏にお好み焼きやると暑い〜。そこをフーフー、ハフハフいいながら食して、ビール(あ、おこちゃまは麦茶ね。)をグイッっとやるのがまたたまんないんだけど。楽しくて美味しい時間でした♪

 シルゼファクルトの3にんは、まだ旅行の疲れもあるのか、いつもの爆走も控えめで、みんなそれぞれネムネムでした。なぜか『点対称』(爆 でお休み中のシルフィーちゃんとクルト。(画像左)このふたり、べったりくっつくわけではないのですが、よく同じような格好でほぼ同じところで休むことが多いのです。(旅行中にもあったなぁ。)♪可愛い♪犬種も性別も違うふたりだけど、共通のなにかを持っているのかもしれませんね。こんなときゼファちゃんはひとりでお休み。(画像右)でも、彼の可愛さもとびっきり!です。紫さんご一家、今日はありがとうございました。お好み焼き、大人数で食べるとおいしさUp!だから、またやりましょう〜!!(c)

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8月10日 (水)  ラッキーくん邸ご訪問

 シェルティお友達がラッキーママさんのお宅に集まっておしゃべり会。レイナままさんとレイナちゃん&サナちゃん。cookieのママさんとクッキーくん。ラッキーママさんとラッキーくんに、今ラッキーくんちで合宿生活を送っているモモさんちのアトスくん。そしてクルトです。会ったとたんにはしゃぎまわるワンたち。そして喋りまくるママたち。例によって写真撮るヒマなし。何とか撮った動画からの一枚です。故に画質がチョー悪。それに、え〜ん(涙 ボケボケ〜。なぜかクルトがカメラ目線だ…。しかも、アトスくんとクッキーくんが写っていない……。ごめんね、アトスくん、クッキーくん。

 毎回思うけど、ワンたちに囲まれるって何でこんなに心がホワっとするんでしょ。目が合ったりしちゃったりすると、「う〜ん!!きゃわゆい!!」とだれかれ構わず抱きしめている私なのでした。夕方から用事があったので今日は早退組。後ろ髪が引かれる、引かれる。いつもなら、おとうさんのお仕事忙しく、子供もおらずのプー太郎主婦は居残り組なのですが、早退してみるとこれってツライ。楽しいところにはずっと留まっていたいのよぉ〜。ラッキーママさん、レイナままさん、cookieのママさん、今日はありがとうございました!うぅっ、喋りたりましぇん…。(c)

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8月16日 (火)  地震!

 宮城県で大きな地震がありました。皆様のご家族、知人の方々に被害はありませんでしたでしょうか?ちょうどその時私はキャッシュディスペンサーの操作をしておりまして、画面を見るために下を向いていました。すると画面全体というか視界全体がゆ〜らゆ〜ら揺れだし、人間とは勝手なもので「きゃぁ〜、め、めまい〜!?くらくら〜…。こ、このまま気を失ってしまうのかぁ!?」などと思い込んでいたら、周囲の方々の「地震だね。」の声で「あ、地震か…。」とそこで初めて認識した次第です。三半規管が弱いのか、しばらく乗り物酔いのような感覚がありました。

 クルトを留守番させていたので、急いで帰宅し、「クルトっ!地震大丈夫だった?怖くなかった?ごめんね、ひとりで。」と声をかけると、「へ?ボク、平気だったよ、大丈夫だよ。」の表情。ほっ…。ホゲホゲとした性格はこんな時には心強いかも。でも、いつどんな時に大きな災害に遭うかもしれません。今日のようにクルトと離れていたら…。考えただけで恐ろしくもなってしまいますが、やはり、心も物資もできるだけの準備はしておくべきかとも思いました。地震の被害に遭われた方々にはお見舞い申し上げます。あまり被害が大きくなりませんように。(c)


8月18日 (木)  『オペラ座の怪人』狂想曲

第8番

 日本公開から7ヶ月がたとうとするのに、ありがたいことに小さな劇場でポツリ、ポツリとこの映画をかけてくれる。そうなりゃ、やっぱり観るしかない!!本日は目黒にある「目黒シネマ」という劇場までこの映画の虜になったお友達3人と出かけてまいりました。世の中には同じように『オペラ座の怪人』を劇場で観るべく、通い詰めている方々が大勢いらっしゃるようで(「リピーターですか?と聞いてみたいもんだ。)、キャパシティ100人の劇場は、私たちと同じ想いであろう人たちでいっぱい。

 そしてこの劇場、地下にある劇場へ下りる階段沿いの壁やロビーの壁、果ては洗面所のドアにまで劇場スタッフの手作りと思われるコメント入り似顔絵や映画のスチールなどをペトペトペトっとたくさん貼っていて(同時上映の『エターナル・サンシャイン』ものも多々あった。)スタッフ陣の映画に対する思い入れがたっぷりの劇場。いいなぁ、この雰囲気。今日も今日とて愛しのジェラルド=ファントム・バトラーの視線に釘付け〜。

 今月下旬には日本でDVDが発売されるので、劇場での鑑賞は今日がほんとに見納めかも…。以前にも日記に記したけれど、この映画に出会えてシアワセだぁ〜。映画を作った方々も、一緒に映画を観に行ってくださった方々もほんとにほんとにありがとう♪えっと結局何回劇場で観たんだっけ?数えないでおこうと思ったけど、半券数えたら(観た映画の半券、コレクションしてます…。)、16枚ありました…。我ながらアホの極致です。(c)


8月20日 (土)  映画鑑賞

 今日はユアン・マクレガー(結構好きだったりする。)とスカーレット・ヨハンソン主演の『アイランド』を鑑賞しました。近未来、全地球規模で起こった大気汚染から逃れて隔離された地下で生きる人々。彼らの最大の希望は不定期に行われるロトくじに当たって、地上で唯一汚染を免れた楽園「アイランド」に行くこと。でも「アイランド」に行くということは…。てなお話です。「アルマゲドン」「パールハーバー」(うぇ〜ん、どちらも観ていません。)の監督が、依頼者の”もしも”の時の臓器提供のためだけに、生まれ、生かされ、殺される運命にあるクローン人間の自由への物語をアクションシーン満載で描いておりました。

 アクション好きな方は大満足かもしれませんが、アクション普通の私は、「アクションシーン、ちょっと長すぎ?」とも思いましたけれど、これがこの監督独特の映像の作り方なのでしょう。「〜監督らしい、シーンだなぁ。」と思える映像は他の監督の作品にもみられることなので、ファンの方はたまらなくゾクゾクするのでしょうね〜。ユアン・マクレガーも”アクション”のイメージはなかったけれど、この作品では、体を張って(スタント使わなかったシーンも多々あったとか…。)頑張ってました〜。スカーレット・ヨハンソンも美しくて、なかなか楽しめた作品でした。クローンに記憶を植えつけられる技術があるなら、感情のコントロールもできるでしょう?とか傭兵あがりの裏稼業の人間はどんなことがあっても依頼主を裏切るようなヤワな神経の持ち主じゃイカンでしょう?とか思わなければもっと楽しめたかも〜。でもユアンがかっこいいので許しますぅ〜。結局、ステキな殿方には弱い私。(c)


8月22日 (月)  ミュージカル鑑賞

 先月も観た、東宝ミュージカル『モーツァルト!』実家の母が誕生日プレゼントにこれを観に行きたいというので、今日はクルトは病院の「日帰りお預かり」に預かられてもらって鑑賞してまいりました。主演は井上芳雄さんと中川晃教さんのダブルキャストで以前観たのは井上クン。「アッキーのも観たいなぁ。」とは思いましたが、母のリクエストが「井上クン。」誕生日プレゼントだから、そっち優先で今日も井上ヴォルフガングを堪能しました。準主役の方々にもダブルキャスティングがされていて、モーツァルトの奥さん、コンスタンツェは西田ひかるさんから木村佳乃さんへ、モーツァルトの後援者の男爵夫人は久世星佳さんから香寿たつきさんへバトンタッチされておりました。

 初鑑賞の時は大抵、音楽と演技に圧倒されていてショックにも近い感動があるのですが、2回目になると、より細かく演技や歌唱に酔いしれることができます。体の中からじわ〜っと感動が湧いてくる感じです。そして舞台は生き物。観客と舞台がひとつになる、その時その瞬間の感動はその場にいてこそ味わえる極上のもの。千秋楽が近いからか、よりカンパニーのみなさんの熱気が伝わる熱い舞台でした。カーテンコールが繰り返される頃には、拍手しすぎで私の手は真っ赤っか〜。これ、あとでジンジンくるんですよね〜。

 モーツァルトの才能の象徴で、舞台上では一言も喋らず、もちろん歌わないアマデ役の伊藤渚さん(小学3年〜6年生4人の子供さんが日替わりで演じてます。)が本日千秋楽だったようで、カーテン前で「ありがとうございました!!」とご挨拶したときは、私も思わず「か、可愛い…♪」初めて観たときから、「アマデ役って喋れないし、歌えないし、でもヴォルフガングとの絡みの演技はたくさんあるし、難しい役だよなぁ。」と思っていたので、拍手しながら「よく頑張ったねぇ。これからも精進して良い役者さんになるんだよぉ〜。」と心の中でつぶやいておりました。

 クルトのお迎えに行って(クルト、長時間ありがとう!)帰宅してCDを聴くと(今は『オペラ座の怪人』と『モーツァルト!』のどちらかがいつもかかってます〜。(^-^)「また、おかあさんに付き合わなアカンねん、ボク」:クルト談)なんか、また観たくなってきた…。中川アッキーくんのヴォルフガングは「これこそダブルキャストの妙!」という評判なので、もし次の機会があれば、是非!観てみたいと思います。もちろん井上クンのもまだまだ観たいです〜!!(c)


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