Diary 2005. 5
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5月2日 (月)  たま〜には、ね♪

 今年のGWはおとうさんの仕事がとにかく忙しくて、お休みもままならない。ママchobiとクルトとふたりで過ごす時間ばかりです。今夜はシルゼファママの紫さんと『飲み会』の予定だし、その前にクルトとどこに遊びに行こうか思案していると、その紫さんからのお電話。「クッキーさんに行くんだけど、公園お散歩しない?」する、する!ありがとう!と我が家のすぐ近くの公園で待ち合わせ。

 今日は月曜日で駐車場が閉鎖されているので、ゼファーちゃんはショーの練習に、クルトはしつけ教室の課題のお稽古に、シルフィーちゃんはその応援にと三者三様で充実の時を過ごしました。気持ちの良い気候なのでランチも公園でいただくことに−。買い出しに行っている間、クルトはシルパパさんに遊んでいただいて、とても嬉しそうでした。シルパパさん、どうもありがとうございました。クッキーさんでおやつを購入し、ひとまず紫さん家とお別れ。クルトはたっぷりお散歩し、お稽古に励んだおかげで爆睡モード。よしよし、これで少しは心置きなく『飲み会』に行けるわ。

 夕方、再び紫さんと待ち合わせて地元の居酒屋さんへ。紫さんお薦めのこのお店、私は今日が初めてですが、落ち着いた、どちらかというと和風な店内にジャズが流れ、良い雰囲気♪お酒もお料理も美味しくて、家のことをしばし忘れた女ふたり、相変わらずのお喋りしまくりなのでした。紫さん、美味しいお店を教えてくださってありがとう♪こーゆー時間もたまには必要かもね〜。(c)


5月3日 (火)  映画鑑賞

 フランス映画「コーラス」を観てまいりました。大戦後のフランスの片田舎。様々な事情で親と離れて暮らす子供たちの寄宿舎に音楽教師として赴任してきた先生。偏屈な校長先生の厳しすぎる校則や、親に会えない寂しさから荒んだ子供たちの心を音楽=コーラスで癒し、生きることの意味、愛することの素晴らしさを伝えようとする先生。

 と聞くと、「音楽って良いでしょう!!コーラスって素ん晴らしいでしょう!!」など、大げさに謳いあげるのかと思いきや、そこはさすがフランス映画。あくまでも淡々と、彼がどれほど人生から見捨てられようとも、ただ音楽を教えて生きてきて、そして寄宿舎を去ってからもどこかで同じように音楽を教えて生きていたんだろうな(劇中の台詞にもありましたが。)と、それがまた素晴らしいな、音楽に限らず人生の中でこんな師にめぐり合えることは、それからの人生をどんなにか豊かにしてくれることだろうなと思ったのでした。

 主役のひとり、ピエールの少年時代を演じた、ジャン==バティスト・モニエくんの歌声に感動♪近い将来、必ず失われることになるであろう彼の儚いその声は、なんとも形容しがたく、聴いただけで涙が溢れそうになりました。良い映画だったなぁ。(c)


5月7日 (土)  ミルフィーちゃんと遊んだよ♪

 クルトと「うりふたご」なお友達、るんるん★ママさんちのシェリーちゃんとミルフィーちゃんとグ△ンベリーモールでデート♪クルトを迎えたペットショップJOK□Rさんで待ち合わせ、しばし店内をウィンドーショッピング。しているととっても可愛らしいシェルティちゃんが−。キュートなチェルシーちゃん。(画像左)彼女もJOK□Rさんのご出身。早速ご挨拶しながらお話していると、なんとシェリーちゃんのこともクルトのこともサイトを見てくださっていてご存知だった。うわ〜い、ありがとうございます♪(後日、チェルシーちゃんとクルトは遠縁さんと判明。喜び倍増♪)チェルシーちゃん、これからもよろしくね!

 その後、ミルフィーちゃんのお洋服選びに付き添い、ママたちはヴェトナム料理のお店でランチ。ここはテラス席がわんこOKなので、もちろんミルフィーちゃんとクルトも一緒。ミルフィーちゃん、まだ5ヶ月なのに、とても良い仔で待っていられました。エライ♪近くの公園をのんびりお散歩し(画像中 撮影はるんるん★ママさんです。)、またまたお茶(画像右)やお買い物も楽しんで、素敵なデートができました。るんるん★ままさん、ありがとうございました。また、デートしましょうね〜。(c)

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5月8日 (日)  オペラ&バレエ鑑賞

 今日は、TAMA21交響楽団とTAMAインターナショナルバレエ団のオペラ&バレエ公演を観に府中の森芸術劇場へ足を運びました。お友達の紫さんちのMikupoちゃんが通うバレエスタジオからも何人か出演なさってるとかでお誘いいただいたのです。ママchobi、今日も紫さんご一家の車に乗っけていただいて一緒に鑑賞させていただきました。

 オペラは「カルメン」からの抜粋を演奏会形式で、バレエは「眠りの森の美女」からの抜粋の公演。要するにどちらもオイシイとこどりです。「カルメン」は原語で歌われたので、背景も衣装も小道具もない演奏会形式だと、どんな場面か分かりにくく、字幕かできれば日本語で歌っていただけたら、分かりやすかったのではないかと思ってしまいました。歌は素敵なんですが、フランス語だし…。「♪カルメ〜ン」「♪ホセ〜」……これしかわかんない…。(笑

 さて、バレエ「眠りの森の美女」も普段はオーケストラピットに入る楽団が舞台上で演奏し、その前で踊るというちょっと変わった上演。う〜ん、このような上演方法は生では初めて観る(以前、「ロストロポーヴィチのオーケストラル・バレエ ロミオとジュリエット」というのはTVで観たことがあります。今日の公演とは舞台装置も少し違うけれど…。)ので、ま、ダイジェストというか抜粋公演なら、こういうのもありかな…。背景ナシは良いにしても、照明もずっと同じだったので、どうしても単調な印象は否めませんでしたし、(演奏やバレエには直接関係ありませんけど。)舞台が半分ほどしかバレエ用に使えず、踊りにくそうな感じもしました。でも、演目が「眠り〜」だったので、華やかで綺麗でした〜。紫さん、今日もありがとうございました!(c)


5月9日 (月)  しつけ教室

 2週間に1度のしつけ教室。今日のメンバーはゼファーくんと、サラちゃん、そしてクルト。見学に、シェルティのベスちゃんとアメリカンコッカーのロッキーくんです。まずは各自のカウンセリング。あっちゃ〜、GWだったせいか今回は課題をあまり練習してない〜。先生、ごめんなさい〜。お話の中で、スケボーに対する練習を引き続き行うことと、ごはん時のマテもずいぶんできるようになってきたので、(最近は食事中に顔を上げて食べるようになってきました。)興奮時の自己コントロールと、ごはん時だけでなく、普通のマテの強化版(笑 ともいえる課題がでました。

 まずは興奮時にクルトがコマンドに従って自己コントロールができるようになる練習から。それには、『ピチピチゴンザレス』(画像左)というおもちゃを使います。このおもちゃ、センサーで、音や振動に反応して一定時間、脳天気に歌いながら自走し、壁にぶつかっても反転して走るという、なんともわんこの本能を刺激しまくるおもちゃでして、もともとクルトを迎えた時の頃に「面白いかも〜」という理由で購入したもの。その頃はチョー興奮するクルトを見ているだけでしたが、脚の手術でリビングをカーペットでおおってしまったので、ゴンザレス君は自走できず、おもちゃ箱の中で眠っておりました。

 最近、箱の底で冬眠状態のゴンザレス君を発掘し、「こんなの持ってるんですけど」とクッキーさんに持参したところ、先生の目にとまって、これを使ってお稽古しましょう。ということになったのです。お教室では、あっちへこっちへと走る、ゴンザレス君にクルトはワン!ワン!と吠えかかり、私の「静かに!」というコマンドも、かなり叫ぶハメになっています。これって、以前のスケボーを目の当たりにしたときと同じ状態。イカン、これはイカン。課題としては、「マテ」で、その場で吠えずに待っていられるか、そして、一旦「OK」で、ゴンザレス君とガウガウで遊んでいる最中に、「オイデ」ができるかということ。家では、ゴンザレス君は走らないけれど、スイッチをONにして、練習をということです。あはは、これ、キツいわ、たぶん。良い練習になるでしょうから、スケボーの時と同じく、親仔で励むことにしましょう。

 次は普通の「マテ」強化編。15分、30分程度のマテはかなりできるようになりました。でも、待つには待ってられるけど、時折「キュ〜、くぅ〜。」などど解除の要求(程ではないしても、リラックスはしていない。)することも。「既に、短い時間でのマテの練習をする段階ではないので、いきなり、そうですね、2時間。映画1本分程度、指示した場所でリラックスして待つ練習をしましょう。」「はい!?2時間ですか?」「そうです、長さに関係なく、おかあさんが指示した場所でリラックスしていることが大事です。クルトの様子をよく観察しながら、お稽古して下さいね。」

 そっか〜、リラックスして待つ、ですね。しかもクルトの様子をよく観察するとなると、夢中になりすぎる映画はダメ。(このお話を聞いたとたん、実は「おっとぉ、練習にかこつけて、映画が観れる!やったっ!」と思った、ママchobi。)ということは、『タイタニック』『スター・ウォーズ/クラシック3部作』J・キャメロン作品そして、ミュージカル全般は除外、ありゃ、『24』も観ようと思ってたけど、外さないとダメだなぁ。でも、まだまだ観たい映画はあるので、練習に適した作品をみつけます。本を読んでも良いしな〜。

 さてさて、次回のレッスンまでの練習はどうなることでございましょう。ちょっと心配、ちょっと楽しみなママchobiでございます。(c)

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5月11日 (水)  『オペラ座の怪人』狂想曲

第1番 
 やはり、4月では終わりませんでした…。GWから、有楽町の日劇で上映されると知るや、「観たい、観たい、大きな劇場で観たい〜!!」で、前回ご一緒したるーさんが、「もう1回観たい。」とのことで、ツアーを企画。今日の催行となりました。日劇に着くと、チケット売り場は長蛇の列。ま、まさかこれ全部の人が『オペラ座の怪人』じゃないよね…。いくら今日がレディースデーだとしても。あ、みなさんの目的は『シャル・ウィ・ダンス?』…。良かったような、寂しいような…。無事チケットを購入してランチ後劇場へ。

 うわ〜、スクリーンが大きい。大阪で映画館に通っていた頃を思い出すなぁ。(その頃、シネコンなんて洒落たものはございませんでした。)そして客席は8割ぐらい埋まってる。リピーターが多いとは聞いてるけど、皆さんそうなのかな〜。もちろん、るーさんも私もリピーター。(笑 大きな劇場で観るのはこれがほんとにホントに最後かも〜と思うと、おもわず姿勢を正して映画に見入っている自分がおりました。字幕の白色は、脳内を通過する時に透過処理済み。(爆 今回もこれまでと違わず、物語の世界に浸りまくりでした。

 鑑賞後は今から次の上映をご覧になるモモさんとご挨拶。モモさんは今日が初鑑賞だそうで、あの初めて観たときの感動をこれから体験されるのかと思うと、すごく羨ましくなってしまいました〜。(『メン・イン・ブラック』で使われていた、記憶を消すレーザーペン、欲しい!全部忘れて、最初の感動を味わいたい!『タイタニック』のときもそう思ったけど…。)

 ティールームに場所を移動して、お茶を楽しみながらのお喋り感想会。るーさんもすっかり『オペラ座の怪人』のとりこ♪るーさんはラウルくんのファン。私はファントムのファン。ここで、主婦2人の妄想が始まるのであります。(あ、るーさん、ごめん、私と一緒にしちゃった〜。)「ね、結婚するならどっちが良い?(いきなり、それかい!?)」「ラウル、良いよね〜、ハンサムだし、優しいし、貴族だし、お金持ちで、声もいいし歌も上手いしっ。これ買ってぇ〜。って言ったらなんでもホイホイ買ってくれそう♪」「あ、ファントムはダメね。これ買ってなんていっても、ダメ!って言われて終わり。でもって、自分で勝手に奥さんの服とか買ってきて、これ、着ろ〜!って言うんじゃない?」「それって十分疲れるかも〜。」……どなたか、こんなことを言ってる女性につける薬を知りませんか?あ、ございませんね……。この作品が伝えたいことと全然違うじゃん。(感動したからこその、遊び心とおぼしめしくださいませ〜。)るーさん、今日もありがとうございました!ね、ね、まだ観る?私もまだ観たいよぉ〜。

第2番
 どうしてもモモさんとこの映画のことを語りたくて、上映が終わろうとする劇場入り口へ再び向かう。ふとチケット売り場窓口の表示を見ると最終上映回の案内に「残席少、左右前方のお席のご案内になります。」ひゃ〜、500人以上の劇場が埋まってしまうのだわ、まだ。そりゃ、今日はレディースデーだけど。もう少し日劇で上映してくれたら、絶対観に来るんだけどなぁ。なんて考えてるうちに映画が跳ねて、観客の皆さんがぞろぞろと出てきてモモさんと再会。モモさん、感動のあまり壊れておられました…。(爆

 あはっ、私もそうだったんですよ!初めて観終ったとたん、「もっかい、観る!」(以来、観るたびにそればかり。)上映中はジェラルド・バトラーの声に座席からずり落ちそうになるぐらい、ぶっ飛んでしまいましたし…。お食事をとりながら、感動シーン、お衣装の素晴らしさ、細かい演出のことなどをお喋りしたのでした。あぁ、ここでもまた主婦2人の妄想が…。「やっぱり、ファントムって自分でお衣装縫ってたのかなぁ…。チクチクって…。生地はオペラ座の衣装部に山ほどあっただろうから、いくらでも手に入っただろうし。」(誰か止めて下さいな、このテの妄想…。(^^ゞ)

 真面目な話、モモさんはバレエをやってらっしゃったので、『身体で表現する』ということの着眼点がさすがです。演技の鋭い考察に「うん、なるほどぉ〜。」とうなずくchobiでございました。だから、好きなことの話ってやめられない、止まらない。他にもバレエやお芝居のことなど多いに盛り上がったディナータイムでした。モモさん、ありがとうございました!すごく楽しかったです!またご覧になったら、是非ぃ、今日の続きのお話しましょう!

 1日『オペラ座の怪人』に浸って帰宅。実家の母とお留守番のクルトに感謝♪でもでも、この狂想曲は明日へとなだれこむのでございます。続きは明日の日記にて〜。(c)


5月12日 (木)  『オペラ座の怪人』狂想曲

第3番
 それは今から約3週間前のお話。「劇場でこの映画を観ることはもうないのかなぁ、寂しいなぁ」(結局、昨日映画館に行ってしまいました…。)「DVDの発売は夏かぁ。先だよなぁ。アメリカでは5月初旬に発売されるらしいけど、家のDVDプレイヤーはPS2だしなぁ。(DVDには、<リージョン>というコードがあって、日本はリージョン2、アメリカはリージョン1。互換性がないので、リージョンフリーの再生機じゃないと観ることができないらしいのです。)」と、このつぶやきを耳にしたyattaran。「うちのPCで観れるでぇ。(私と話すときは関西弁のダンナ。(笑)」

 え〜!!そっか、その手があったか!んじゃ、US版買う、買ってぇ〜!!すぐにUS.△mazonに注文し、一日千秋の想いで待ち続け、私のDVDが空を飛んで海を渡って、手許に届いたのが5月7日の夜。ヤバイ…。明日はバレエ&オペラ鑑賞だ…。今日夜遅くまで観ちゃって疲れて、鑑賞に集中できないのもヤだ。んじゃ、月曜日…。あ、しつけ教室と晩には用事がある、ダメだ、観れない。んじゃ、火曜日…。次の日、日劇で観るよ…。えぇい、だったら木曜日まで封印!決定!!(T^T)

 D□Lの袋に入ったそれは、そのまま今日までリビングの飾り物。ため息混じりに袋を眺め続け、今日やっと封印を解かれることになったのでした。いざ、そのときになったら、なぜかドキドキ♪あはは、さっさと開けられない〜。そうだ!TV画面(PCからTVに配線してTVで観るの。)の掃除をしよう。お気に入りの洗剤、<オ△ンジX>でフキフキ。お部屋が明るいと映画の雰囲気でないから、雨戸シャッター下ろして、お部屋を暗くしてっと…。あ、クルトのお稽古どころじゃないから、クルトもおかあさんと一緒に映画観よう!

 TVの前に神妙に正座(爆 して、さて、再生…。うぅっ…。我が家のTVに映し出されるメインメニューの背景画像だけで、感動♪ファントムだ、クリスだ、ラウルだ、カーラだぁ〜!(←やっぱりアホ?)家で『オペラ座の怪人』が観れるんだ。嬉しすぎ♪まずは本編を楽しむことに。昨日も劇場で観たのに、うちには音響システムなんぞないのに、家で観るとそれはそれで格別です。気になる字幕もないし…。感動のあまり、もう少しでTVに抱きつきそうになってしまった…。

 興奮と感動の2時間半を過ごして、ふとメニューを見るとLanguages:English、Francaisの文字が目に入る。ん?フランス語?Subtitleじゃなくて、Languageってことは、吹き替え版?おっひょ〜、面白そう、よし!フランス語版で「The Phantom of The Opera」のシーンから再生だ!!ありゃ〜、ファントムもクリスも、フランス語で歌ってるよ、フランス語で〜。(爆 もともと、フランスのオペラ座でのお話だから、これがほんとの『オペラ座の怪人』かもね。(笑 時間があったら(サイトの更新する時間もないってのに?)、全編フランス語でも観てみよう!

 さ、次は、お待ちかね!Special Features:特典映像だぁ〜♪でも、ここでクルトとふたり、晩ご飯タイム〜。

第4番
 お腹もいっぱいになったところでDISC2を再生。うっひょ〜、こっちのメニューの背景画像も素敵。(メニュー画像見て、喜ぶ輩も少ないよな、たぶん。)US版の特典映像は大きく分けて3本。『オペラ座の怪人』の昔の映画(何本も映画化されている。)やミュージカルのメイキングのお話。2本目は今回の映画版のメイキング。そして、楽しみにしていた編集段階でカットされちゃった幻のシーン。と、ここで大問題発生。……買う前から明白だったことだけど……。あは…は…、私は英語がわからない〜!!しかも特典映像には英語字幕なんてない!(字幕がヤダって言ったり、字幕いるって言ったり、かなり利己主義な私。)リ、リスニングがぁ…。もうちょっと英語勉強しとけばよかったなぁ。

 めげずに画像に見(聞き?)入る…。昔の映画&舞台のお話映像では、ちょうど舞台が大ヒットした頃に作られたと思われる、MTV風の「The Phantom of The Opera」これが面白かった〜。ラウル風の青年が舞台上のクリス風の歌姫に投げキス。カーテン影からそれを見ていたファントム、シャンデリアを吊っているロープをナイフでギコギコ(爆 シルエットだけど。)青年の頭上にガッシャ〜ン。う〜ん、キッチュじゃ〜。当時はかっこ良かったんでしょう、これも。

 今回の映画版メイキングは見応え十分。映画に使われたセットが出来上がるまでや、その背景マット画、ミニチュアや撮影風景などが見れて、キャストやスタッフの方々の奮闘振りがよく分かりました。中でもジェラルド・バトラーに『ファントムメイク』が施される映像は、メイクアップスタッフの、その緻密な作業とは裏腹にGerryの<ヒマそ〜な>表情(メイクには3,4時間もかかっているらしい。)が微笑ましい。彼のインタビュー映像でも「メイクは嫌いだぁ。」との主旨を言っていた。(はず…??)

 そして最後の特典映像、幻の「Lean to be Lonely」と思いきや、ん!?「No One Would Listen」とな?はぁん、歌詞が違うのか〜、で、ちょいと歌詞を調べてから視聴する。(もちろんNETからの他力本願。)ふ、ふぇ〜ん、このシーン哀しすぎ…。ファントムの孤独や哀しみがヒシヒシ…。でもぉ!これ、本編に入れずに大正解だと思います〜。他のシーンとトーンが違いすぎです〜。本編では自分のヨワイところに浸るファントムなんてみたくない。ので、カットした監督の判断に感謝です。これはこれで、ファントムの心象を綴るということでは、とても良いシーンだと思うので、このような楽しみ方が一番♪

 はい、これで終わり〜、と思ったら、なんと映像がもう一つ!隠しアイコンから見ることができる、「Cast&Crew Singalong」 キャストとスタッフの方々が各々のセクションごとに「The Phantom of The Opera」を1フレーズずつ歌いつなぐというもの。これが大爆笑!!みなさん、まるっきり<素>です。しかも音程もてんでバラバラ。(中にはちゃんと歌ってる方もいたけれど。)ほんとに楽しそうに皆さん歌ってらっしゃったので、きっと本編の撮影も、とても良い雰囲気で行われたんだろうなぁ、なんてことを思ってしまったのでした。

 今日も1日『オペラ座の怪人』にどっぷり…。これから観たいときにこの映画を観れるんだ〜。幸せぇ〜。でもでも、<劇場=映画館>でまた観たいと思う私もいたりして…。狂想曲は、まだ続く?いつのまにか、クルトは横で爆睡しておりました。クルト、ほれ、あんたも歌えぇ〜!!(また、ヤラセ画像を撮ってしまった…。クルトや、協力感謝するぞい。)(c)

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5月14日 (土)  チャーリーくん、ブラウンちゃんとランチ

 爆走ボーイズのメンバー、チャーリーくんとブラウンくん。今日はクッキーさんで行われているしつけ教室(隔週の月曜日と土曜日にお教室があります。先生は別の方で、クルトは月曜日に通っています。)に来られるとかで、お教室の後、ランチを楽しむ計画になりました。

 レッスンが終わってかなりお疲れのふたりとともにお散歩がてら、テラス席がわんこ連れOKの「デモデ」というレストランへ。(ありゃ、カメラ忘れた…。あ〜あ、今日も画像ナシです。ごめんなさい。)ここは、ピザやパスタとともに、ハンバーガー、ロコモコなどがおススメのアメリカ〜ンなお店。お値段の割りには、かなりのボリュームなんです。私はロコモコをオーダー。土曜日の昼下がり、チャー&ブーママさんと、わんこのしつけと暮らしの話、映画の話などなどをのんびり、まったりお喋りしながら過ごしました。チャーリーくんもブラウンくんもクルトもテーブル下で良い仔でステイ。みんな、エライぞぉ。

 チャー&ブーママさん、いつもありがとうございます。今度は我が仔達を爆走させてあげましょう!私は、カメラを忘れないようにしなくっちゃ〜。(c)


5月15日 (日)  ひょおぉ〜

 朝のお散歩ついでに、夏花壇用の花苗を買い求めて庭仕事。午後からはテニススクールよ〜!!とラケット片手にパコパコ、レッスンを始めたまでは良かったけれど、みるみるうちに空が厚い雲で覆われてくる…。そのうち、ゴロゴロと雷が鳴ったと思ったら、突然!ほんとにいきなりどしゃ降りの雨。急いでクラブハウスに避難して、外を眺めていると、あ〜!雹だ、ヒョウ!5月なのに、ヒョウ!?手に取ってみると私の小指の先ぐらいあって、もうバラバラいいながら降ってる。

 当然、スクールは中止です。ありゃりゃ〜、残念〜。でも仕方ないなぁ。間もなく雨は止んだけれどスクールが中止になって、妙に時間が出来たので、せっかくだから久しぶりに車を洗車しました。といっても購入した時に「ペイントシーラント」という処理をしているので、ワックス入らず、水で洗いながら、簡単にブラシをかけるだけで良いのでらくちん。(でも、そのらくちんさが、かえってヒトをズボラにする。(爆)

 花粉の時期はいくら洗ってもすぐに花粉がついてざらざらになってしまうのですが、さすがにこの季節になるとそれもずいぶんとましです。綺麗になった愛車を眺めて、テニススクールが中止になったのも、「良しとするかぁ。」なchobiでした。が、しかし…。晩にPCを立ち上げたら、メールやNETができない…。ありゃ〜、良くないじゃん、部品もいるし、明日直そ…。(c)


5月16日 (月)  JCDCドッグラン&プライベートレッスン

 今日中にPCを直してしまいたいので、yattaranから教えてもらった部品を買いにPC屋に走る。どうも、LANボードがイカれてしまったようで、新しく購入し今晩を待つことに。さて、今日は爆走お友達の紫さんちのゼファーくんとJCDCドッグランにて爆走計画。ゼファーくんはドッグショーにチャレンジしていて、昨日めでたくCHを完成されたそうです。おめでとう!紫さん&ゼファーくん!シルパパさん、Mikupoちゃん、シルフィーちゃんもおめでとう!そしてお疲れさまでした。

 RUNには、はじめましてのお友達も来て下さいました。yurikoさんとパピヨンのてまりちゃん。まだ8ヶ月のパピパピ(パピィのパピヨン(笑)ちゃん。(画像左)かっわいい〜!!ここのドッグランは自然の地形を利用した斜面のあるドッグランで、樹木は広葉樹がほとんど。今の季節は新緑がまぶしくて、マイナスイオンたっぷり、森林浴〜♪これが夏には太陽を遮ってくれて、良い具合に木陰になります。しかも気温が35度なんて日もこの場所は30度ぐらい。冬は葉を落とした木々の間から、暖かい陽が射しぽかぽかになります。落ちた枯葉のカシャカシャ感が、またわんこにはたまんないらしいし、時間制の貸切なので、気の合うお友達と遊ぶにはもってこいなのです。

 いつもはちょこんとママのお膝に乗っているシルフィーちゃんも、ここでは楽しそうに走る、走る〜。最初はちょっと緊張していたてまりちゃんも、時間が経つにつれ、トットコ走る!パピヨンちゃんの走りって、可愛いなぁ。ゼファーくんとクルトの爆走ボーイズふたりは、特筆せずとも、キレバシリ〜!!あ〜、またゼファーちゃん撮れてない〜、ごめん〜!!(画像中)満足したところで記念撮影。(画像右)みんな良い笑顔だよ!

 あっという間の2時間を過ごし、これも恒例のFunnyFaceさんへ。ママchobi、ランチが少なめだった(もちろん確信犯。)ので、キウイワッフルと飲み物をいただきました。こちらのランチも美味しいけれど、スイーツも最高♪満足して、ゆったりまったりの我が仔を見ながら、ママたちはお喋り、お喋り♪紫さん、yurikoさん、ありがとうございました!yurikoさん、今度はチェルちゃんも是非一緒に遊びましょう!

 さて、今日は夕方からもう一つの予定が−。それは、いつもお世話になっている、ペットショップクッキーさんでのしつけ教室の先生のプライベートレッスン。約1年2ヶ月前に、一度プライベートレッスンを受けましたが、いま一度、家での様子を実際に見ていただいて、これからの生活の中での問題点や親の意識の持ち方を伺いたいことと、公園などで、スケートボードをやっている方のそばを通る時の練習に、ちょっと行き詰っていたので、これも実際にその場で指導していただけたらと思い、今日受けることにしたのです。

 まずは公園でのレッスンです。公園で待ってくださっている先生とご挨拶もせずにレッスン開始。クルトにヒールウォークをさせながら、公園を歩きます。このことは先生より事前に指示がありました。なぜなら、クルトが先生を目の前にすると、普段と違う意識になってしまう恐れがあるのと(匂いである程度察するかもしれませんけれど。)クルトを導くのはあくまでも私。(と、おとうさん。)私が先生からその方法を学び、私がクルトに伝える、導くことが出来なければ意味がありません。

 携帯電話で先生からの指示を仰ぎながら、ボール遊びをしているお友達わんこの横を「ツイテ」歩いたり、スケボーをしているお兄さんの、前や横を何度も「ツイテ」歩いたり、走ったりしながらお稽古を繰り返しました。そして、ノーリードで歩く速度を変えながら、スケボーの横を「ツイテ」歩き、走る。クルトは今日ドッグランで走っているので、比較的落ち着いており、まあまあ、よく出来ました。

 ここで、改めて先生とご挨拶。「ツイテ」歩いている時に、どうしてもスケボーが気になり、そっちに頭を向けて歩くことも多いので、「意識が強すぎ、これ以上はダメ。」と親が判断した以上のものを、スケボーに向けたら、しっかりと「気にしない」ことを伝えましょうということになりました。ご協力いただいたスケボーのお兄さんたちにもご挨拶♪みなさん、ありがとうございました。(私が真横を「気にしない」だとか「ツイテ」だとか言って歩き回るので、最初に先生がお願いして下さいました。)

 最後に、もう帰られるお兄さん方、入り口までスケボーでGO〜!すかさず先生、「ここでクルトをフリーにして、呼び戻せます?」私:「ハイ、クルト、良いよOK!」クルトはワンワン言いながら、お兄さんに絡む、からむ〜。10数メートル離れたところで「おいで!」クルト「聞こえてるけど、無っ視〜〜!!」モード。先生「すぐ行って叱りましょう!」私「ハイ!!」私の、ものすごい勢い(と、たぶん形相(爆)を察したクルトはその場で立ち止まり、「うわっ!怒られるっ!!」の顔。そうです!母、怒ります!!

 いつもの絞め技炸裂〜!!「あんた、今おかあさんの言ったこと、無視したでしょ!何言われてるかわかってるのにやらなかったでしょ!!」クルト「ご、ごめんなさい〜。そのとおりでございます。ごめんなさい〜。」そして再びフリーにして、呼び戻しの再挑戦!またまたクルトはお兄さんに「ね、ね、そのスケボーかっちょいいね!面白いね!」と絡みまくり。「クルト!おいで!」一瞬お兄さん(いや、スケボーか?)に未練がありそうな表情をしたけれど、先ほどのことを思い出したのか、一直線にこちらに駆け寄ってくる。「おかあさ〜ん、おいでって言ったよねぇ〜。」の顔で私にところにとんでくるクルト。「はい、そうです、言いましたっ。おりこうさん〜!よく頑張ったね!」おいでって言ったら来るんだよね。もうわかってるよね。これかもこの練習、頑張ろ!

 レッスン後半は家の中での練習。前回のグループレッスンで使用した『ピチピチゴンザレス』くんのご登場。ドッグラン、スケボーでのレッスンと相当疲れているはずなのに、ゴンザレスくんが動き出すと、「ウガガッ、ワン!ワン!」なクルト。一度シェイクして叱る。「ゴンザレスくんが動いてもクルトは待てだよ。待つの。」「は、はぁい…。」とクルトは言っても、目の前をゴンザレスくんが通ると、本能刺激されまくりで、ついついお口や手が出てしまう。目で追うぐらいは良いとして、やはりカプカプ(口)やバシっ(手)はよろしくない。そこを何度か「マテ、待てだよ。」と諭すと、ずいぶん落ち着くようになりました。

 先生のお話では「まだ、ゴンザレスくんでフリーに遊ばせてから呼び戻しの段階ではないので、まずできるだけリラックスして待てるまで待つ練習のみにしましょう。」とのこと。ゴンザレスくんの練習に限らず、2時間の待て(いろいろあって、まだやってません。)ごはん時の待て、おいで、ツイテ、ありとあらゆるコマンドを、わんこが理解した上でそれをリラックスして受け入れること、そしてその行動を行うことが大切だとか…。

 クルトが嬉しいときや素直に受け入れる気持ちの時はもちろん、ほんとは嫌なときでも「そればイヤなんだけど…。」という感情は持ってほしい。その上で「でも、おとうさん、おかあさんがいってるんだから、ま、いいや…。」と受け入れる心で指示に従ってほしい。喜怒哀楽を持ち、それを表現し、親とコミュニケーションがとれる、そして親も我が仔とそういったやりとりができる、そんな暮らしをクルトとできたらなぁ。お稽古が終わって爆睡するクルトの寝顔を見て、先生とそんなお話をしながら、「わんこと暮らすっていいなぁ。また明日もクルトと頑張ろ…。」と幸せになるママchobiでした。

 夜にはこのことをおとうさんに話して、PCの修理。LANボードを入れ替えしなきゃならないと思って、調べ始めたら、あ、あっれ〜!?ちゃんと動いてるんですけどぉ…。う〜ん、このまま迷わず働いておくれね、PCさん…。(c)

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