Diary 2003. 11
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11月7日 (金)  HP開設!!

 作成ソフトにもてあそばれながら、何とか製作したHPを今日公開するに至りました。拙いHPですが、ご訪問いただいた皆様、どうぞよろしくお願いいたします。
 こちらのWeb日記では、主にchobiがなんとなくつれづれに日々思うことを書き連ねてまいりたいと思っています。(たま〜に更新ですかね。)

 さて、HP開設のこの日は、お祝いに(?じゃないってばー)2人でおでかけ。東京上野で開かれている大英博物館展とバレエ鑑賞の日となりました。
 ちょうどお昼頃、東京都美術館に着いて「さ、観るぞぉ」と思いきや「ん?何この行列はぁ??」なんと入場に60分待ち。ここはディズニーランドか?でも手にはタダ券がある。A・デューラーの『メランコリア』は絶対に見たい。並ぶしかない…。
 やっと入場したものの、当然のごとく館内は大混雑。実は私は人込みが大の苦手。バーゲンに行っても酸欠状態になり気分が悪くなることが多い。そのうえHNにもつけたように私は背が低い。作品を鑑賞しようとしても、後ろからだと人様の肩を見ることになる。よって前に出るには時間がかかる。その途中ではオバチャマたちのタックルに遭う。弾き飛ばされる。ダンナが守ってくれてもなかなか見ることができない…。~(>_<。)\

 約2時間半後、何とか見終えた私はもうへとへと。(でも見れてよかったです。『メランコリア』の緻密な版画には驚嘆。なんでカリカリ線を描くことであれだけの表情が出せるんでしょうね。他にもメソポタミアやエジプト文明の頃の作品を見てると「今から何千年も前だけど、ホントに実際この石に絵や文字を刻んだ人間がいたんだなぁ。」って思います。)心は満足してるけど体がヘンだ…。

 まずい、悪寒がする。非っ常にヤバい。バレエは観れるのか?しかも今日観るのは、美し〜いクラシック、ではなくコンテンポラリーバレエだ。でも演目のひとつ、ストラヴィンスキーの「春の祭典」は昔から思い入れのある音楽。A・プレルジョカージュも機会があれば観てみたいと思ってた振付家。チケットももったいない。やはり観よう!
 まず始めの演目は、「ヘリコプター」という作品でした。これがいけなかった…。弦楽四重奏によるその曲は、ヘリのプロペラが回る音をグリッサンドで表した曲。強烈な音で「キキキキキー!、キキキキキー!」35分間ひたすらこれに浸されてしまったんです、私の悪寒にシンクロして…。最悪……。バレエを観るどころではない、(出演者の皆様ごめんなさい。)体の震えが止まらない、熱もでてきたようだ。(x_x;)

 休憩時間にホワイエに出ても立っていられない状態に。「やっぱ、帰ろっかなー…。」でもでも、「春祭」目当てにきたんだし、「大丈夫?ボクは帰ってもいいよ。」といってくれるダンナに、「いんや、意地でも観る!!」45分間の作品中意識があるのは半分程度でしたが、音楽の持つ原始的な暴力性と残虐さが人間の持つ本能的なそれを表した振り付けに相まって見応えのある作品でした。体調がよければもっと感動できただろうになー。残念。(でも、理性で観るより今日みたいにある種トランス状態のほうが共鳴できたのかも。)

 帰宅してからは当然のごとく、寝込んでしまいました。よってこの日記は実は後日書き込んだものです。おかげさまで一日休めば治りました。HP開設とこの騒動。この日は忘れられない日になりそうです。(c)


11月10日 (月)  しつけ教室

 朝から雨の日。今日は2週間に一度のしつけ教室。お教室は基本的に室内なので、雨の日もある。クルトは雨降りの日はお散歩にでないから、お教室でみんなと会って遊んだり、お勉強するのは頭も体も良い運動です。

 なのに、先生からお電話が…。「今日のレッスンはお外を予定していたので、すみませんがお休みにします。」……。うぇ〜ん、クラスのみんなと会えると思ってたのにぃ。(T△T)
 母にとってはクラスのわんこママさんたちとのわんこ談義も楽しみになっているので、ちょっと残念でした。

 仕方がないので、クルトとは狭い我が家でぬいぐるみのひっぱりっこなどなどして遊ぶことに。でも、この雨と寒さとで家の中での遊びにもイマイチ気合が入らなかった日なのでした。(c)


11月14日 (金)  丈夫な胃袋

 カーペットの上に座ってコーヒーを飲みながら話し込んでたyattaranとchobi。ちょっと話に夢中になってると、「ピチャピチャ」という音が…。「ひぇ〜〜!クルトがコーヒー舐めてるぅ!」マグカップに鼻先を突っ込んでるクルトがすぐ横にいました。
 親の心配をよそに「へ?なに?おいしいねこれ」とでも言いたげなクルトはなんでも食べるコです。成犬になってからはフードも残したこともなく、ましてや「食欲が無い」という言葉は彼の辞書には無いらしい。おなかをこわしたこともないし。

 これは食べないだろうと思って舐めさせた梅干やレモンも気にせずペロペロ。(舐めさせただけです。食べさせてはいませんよ〜。)コーヒーの初体験も「あ〜、美味しかった。」と思っているのかもしれません。ブラックコーヒーで、量もほんのちょびっとだったから良かったけど、気をつけなきゃね。(c)


11月16日 (日)  11月なのに…

 yattaranとchobiは日曜日、一緒にテニススクールに通っています。完全サンデープレイヤーなのですが、ボールに集中する90分はとても楽しい時間です。
 今日は11月だというのに気温が24℃。こんな中でのテニスは「暑い〜」のひとこと。いい汗かけるけど、やっぱりちょっと暑すぎ。

 なのに夕飯は「おでん」。こんなに気温が高いのに?だって昨日から作っておいたんだもん。食事が我慢くらべ大会の様相を呈しそうだ。明日以降にまわせばいいんですが、そうなると新たに夕飯を作らねばならない。テニスから帰って何もせずに晩御飯っと考えていたので、それはちょっと面倒。

 ほんとはね、「う〜、さぶい〜。お、おでんかぁ、いいね〜。」というシチュエーションのつもりだったんですよ。結局おでんは美味しくいただいたんですが、いまいち鍋物のありがたみがわかない晩御飯でした。(c)


11月19日 (水)  うっ嬉しいなー(*T▽T*)

 サイトを開いて12日。URLをお知らせしだしてから5日。もうすぐ100アクセスをいただこうとしています。こんなにできたてホヤホヤサイトなのにみなさんに訪問、書き込みをいただいて嬉しい限りです。

 キリ番、カウプレなどは予定していませんが、来ていただいた方みなさまに心からの感謝を申し上げます。
m(_ _)m

 少しずつですが、工事中のコンテンツ、おでかけ日記、クルトのつぶやき、My Favorite Things等々をUpしていく予定です。これからもよろしくお願いいたします。(c)


11月22日 (土)  ちょっとハデすぎ…

 世間はすでにクリスマスモード。うちの猫の額ほどのお庭にも毎年少しだけイルミネーションを飾ります。
 去年飾ったライトが切れて使えなくなってしまったので、今年はほんの少しバージョンUpさせて、ベランダからツララ型ライトを吊るそうということになりました。

 ところが、いざ取り付けてみると…、ありゃ〜かなりハデだったわ…。車にも窓ガラスにも映りこんで思ってたより明るいのなんのって。
 ご近所もまだ点灯されているところは無く、はっきり言ってヘンに目立っちゃってます。ご近所の皆さん、早くイルミネーション点けて下さーい!(窓辺にクルトがいるんですけど分かります?)(c)

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11月24日 (月)  しつけ教室

 前回がお休みだったので、約一ヶ月ぶりのお教室。なのになのに、ゼファーちゃんもヴァロンくんもあみちゃんもお休み……。うぇ〜ん今日もみんなに会えないのかぁ。

 以前に一度参加された、ヨーキーのアンちゃんことアンドレくんとふたりっきりのお稽古となりました。前からの課題だったガム出しはなんとかできるようになっていたものの、この頃ちょっとわんわんと喋りすぎなような気がしてた。

 「静かに」の声をかけるとおとなしくしているが、しばらくするとまた「わん」……。なんかコマンドの入り方が弱くなったよなぁ。
 先生のおっしゃることには、あらたに自我が少しでたこと、クルトはちょっと『隠れアルファ』気味なこと…。リーダーはこの私じゃ〜!ってことを思い知らさねばならないらしい。

 今までは脚の治療後の信頼回復期だったけど、もう私のことは十分信頼しているので、ビシバシ怒ってもいいそうで。(というか、そうせねばならないってこと。)

 クルトには幼いとき治療のためとはいえ、ずいぶん我慢させたことも多かったので、あまりきつくいうと「おかあさんなんか、キライ」といわれそうで、私がちょっと引いていたのも確か。

 これからはそんなこと考えず、怒るときはおもいっきり真剣に、遊ぶときもおもいっきり楽しく遊んでより良い関係を築いていけたらいいなーと考えています。頑張ろっと!(c)


11月25日 (火)  パフェの条件

 久しぶりにファミレスで『パフェ』を食べました。私の大好きな抹茶のパフェ。たまーにしかパフェは食べないけれど、その美味しさについついお顔も緩んできます。もう少しボリュームの少ないパフェが多ければ、もっと食べたいし、食べるのになー。

 ところで私にとってパフェに必ず入ってるものの絶対条件は『シリアル』。これがないと、「何とかの入っていないコーヒー」(例えが古ーい。)のように不機嫌になります。あのサクサク感が、生クリームやアイスクリーム、フルーツ、ソースと良く合うんですよね。

 昔、神戸の北野(異人館のある周辺)で母とふたり、喫茶店に入りチョコレートパフェを注文しました。日曜日にもかかわらず店内には私たちだけという状況に少し嫌な予感を感じながら、でてきたのは、すらーっとしたグラスに入り、一番上には森永の『白樺の小枝』のようなチョコがちょこんっとのった、いかにもお上品そうなチョコレートパフェ。早速いただくと、うん、チョコレートアイスは美味しい。

 この下に生クリームが入っているのかなー、フルーツが入っているのかなーと思って食べていても何にもでてこない。掘れども掘れども、口に入るのはチョコレートアイスだけ。これじゃ『アイスクリーム:チョコ味』だよー。
 結局その『パフェ』はチョコアイスのみで構成されていたのでした。店内ガラガラはこーゆー訳だったのね。それなりにお値段も高くて、「こんなことなら、隣のサーティーワンアイスクリーム食べたほうが良かったやん。」

 きっと厨房では店主らしきおばちゃんが、「白樺の小枝」をパッケージから出して、チョコアイスの上にぶすっと突き刺してたんやろな…。(c)