Diary 2004. 2

2月18日 (水)  はじまった… 　ここのところ、あったかい日が続いています。今年は春の訪れが少し早いのかなー。私もそろそろ冬眠から目覚めなければ…。あ、でも目が覚めたら覚めたでそれなりにやっぱり眠い…。 　今日もまったりしながら、クルトをなでなでしていると、ん？指先に引っ掛かりが…。 あ、クルトの毛だ…。とうとう、換毛期が来たかー。今年はちょっと早いんじゃないの〜？やっぱり気温の高さが影響したのかな。 　これもシェルティと暮らすことの宿命（さだめ）。クルトの場合抜けない時期は１２月頃から２月末までの３ヶ月間のみ。あとはずっと抜けてる。あぁこれからお掃除がより大変だわ〜。 　それにもまして厄介なことが…。それはクルトが『大』のブラッシング嫌いだということ。パピーの頃から慣れるように練習しているが、どうにもこうにもお気に召さない。しつけ教室の先生にも「頑張りましょうね〜。」って言われてるんだけど…。 　そんなクルトと私たちの強い味方、それはペットショップ「クッキー」さんで購入した「ピロコーム」というコーム。(写真左）なんだか不思議な形状をしているが、これがアンダーコートが取れるのなんのって…。 　今日もこれでブラッシングしたら、５分もしないうちにドッバァーっととれた。(写真右）あまり引っ張られずに自然に抜ける感じなのか、ピンブラシやスリッカーに比べてクルトも少しはおとなしい。さ、今年もピロコームのお世話になろうね。（ｃ）

2月21日 (土)  ＢＳＥ問題 　ぽかぽか陽気に誘われて、お久しぶりに「プレイフルドッグ」に行ってきました。到着してしばらくはシェルティばかり４頭のシェルティパラダイスでみんなで楽しく遊びました。 　そろそろお昼になり、おとうさんはここに来たら必ず注文する「ホットドッグ」を食べようと思ったら…。がーん…！(°◇°)~　ない！オーナーさんの話では使用しているソーセージがアメリカからの輸入品で、ＢＳＥ問題で仕入れができない状態になっているとのこと。 　う〜ん、仕方がない…。もっぱらこれを食べることを楽しみにしているyattaranは泣く泣く他のものを食しておりました。（チキンパイも美味しかったですよん。） 　スーパーからアメリカ牛が無くなったって、牛丼が食べられなくなったって、「ま、しょうがないやね。」と話していたのですが、こんなところで「輸入再開」を心待ちにする気持ちになろうとは思いませんでした。う…、ホットドッグ〜〜！食べたいよ〜！ 　帰宅してからペットショップ「クッキー」さんへ。するとサモエドの５ヶ月のパピー、銀之助くんに会いました。もう、ほわっほわのやわらか〜い毛で、抱きつかせてもらうと「シアワセ〜」 今度会うときはもう一回りおっきくなっていることでしょう。ぎんちゃん、またクルトと遊んでね。 　画像は、左がプレイフルでシェルティのムーンちゃん、ピースちゃんと。中がやはりプレイフルでシェルティのまんてんくんと。右がサモエドの銀之助くんです。

2月23日 (月)  しつけ教室 　今日はしつけ教室。ゼファちゃんがお休みだったので、ヴァロンちゃん、アンちゃん、シェリーちゃん、クルトの４人＋見学のダックス、ジュジュちゃんでお勉強が始まりました。 　クルトは療養生活が終わる頃、親の言うこと、特に「おいで」ができないわんこになってしまっていた。それは手術後に足を動かさないよう、四六時中私が押さえていたことが大きな原因だった。壊れてしまった信頼関係を取り戻すため、こちらの教室に通うようになって少しずつ、ほんとに少しずつ関係改善に努力してきた。（つもり） 　おかげさまで今では「おいで」といったら何とかこちらに来るようになった。のはいいのだが、親の懐深くにまでなかなかすぅーっと来ることができない。立ち止まったり、考え込んだり…。前回では「反抗期」的な指摘もされたが、今日のクルトの態度を見ていると、どうもそれだけではないらしい。 　やはり、幼犬期に療養生活のせいで築けなかった「信頼関係の欠如」も大きな要因らしいのだ。もちろん以前に比べたら親として信頼もしているし、親のことは大好きなんだけど、心のなかの真ん中に少ーしだけ、「素直に聞きたくない」心があるとのこと。 　以前は「おいで」と何回か言って無視したら、クルトの顔の横を持ってアイコンタクトを取りながらしっかり言い聞かせるようにしてきた。そして再び「おいで」と言ってこちらにこれたら、「おりこうね」と褒めることとしていた。 　それが、親の気持ちとしては何とか「おいで」ができるようにさせたいものだから、なんだか威圧するような感じで「おいで(｀へ´)」といってたような気がする。ついでに「おいで」のコマンドを言う回数も少ないほうがいいので、１回目の「おいで」と２回目の「おいで」の間隔がミョーにあいていたように思う。しかも「おいで」ができたときには、ついつい「おりこうさーん！（＾◇^）」のハイパーなはしゃぎ褒め…。「おいで」をするのは当たり前のことだから、ハイテンションで褒めてはイケナイ。あぁ、難しい…。 　そのへんを先生に相談すると、「普通の声と間隔でコマンドをだしましょう。」「クルトの意識の注意をうながしましょう。」「おいでができても声をできるだけ出さず、でも思いは深くしっかりと伝えましょう。」との課題が出た。で、早速実践。 　「おいで。」と優しく声がけしたら、おぉ、素直にこっちに来るよ〜！やっぱり怖い声よりはいいよね。おかあさんの心はニコニコ〜(^o^)おっと声をあまり出してはいけないイケナイ。でも思いは深く、深〜く、しっかりとー。こちらに来たクルトをムッギュ〜っと抱きしめた。母の愛は伝わったのか〜？ムッギュ〜、ムギュムギュ。 　と、まわりのママたちからの声が。「chobiさん、クルトくん、ため息ついてるよ…。」「………。」クルトよ、君には母の愛が重荷だったのね…。(;_;)いいんだ、いいんだ、おかあさん、イジけてやる。とも言ってられない。ま、クルトはもともといじくりまわされるのは好きなほうじゃないからなー。センセ、どうしましょ？ 　「クルトが嬉しいな〜って思える褒め方がいちばんいいんですけどね。ちょっとあっさりぎみにしてみましょうか。でも、こちらの思いは深く、しっかりと伝わるように、ですよ〜。」そっかー、クルトが嬉しいな〜って思えるようにですよねー。頑張ってみます…。道のりは遠そうだ…。 　そういえば、クルトはゴロンと倒し、倒されてじゃれながら遊ぶこともほとんどしない。これも足を突っ張ったりするので、仔犬の頃に犬同士でも私達ともほとんどやっていない。（これも努めてやるように先生に言われた。）そういったわんこならではの遊びをしていないことで、小さな小さなストレスが「澱」のようにたまっていったのかもしれない。 　本来、クルトは素直でおマヌケな性格のはず。だからこそ、長い療養生活後も比較的神経質なわんこにならずにすんだのかもしれない。最近は闘病の頃のことなどすっかり忘れかけていたが、こうやって生活の中身を考えると、その時期に築けなかったものの大きさを改めて思い知らされる。 　それでも、それに気づいたことが第１歩だと思って、少しずつ、少しずつ親仔になっていこう。（ｃ）

2月25日 (水)  はじまった… 　クルトの換毛期が始まったと思ったら、今度は私の「季節物」が始まった…。今朝起きたときにその感覚はやってきた。ん？目がクシュクシュ、鼻がムズムズするぞ。 　あちゃ〜、「花粉症」だわ〜。今年は少ないとは聞いていたけど、やっぱり症状が出ちゃったわね〜。これからしばらくはしょうがないか。大阪に住んでいる頃には全然でなかったのに、こちらに移り住んで３年ほどで発症。病院に行かなければならないほどひどくはないけれど、市販薬は必需品。さ、目薬を買いに行こうかなー。 　ちなみにyattaranは、私に症状が現れてから１〜２週間で症状が出てくるのが例年のこと。さて、いつ出てきますかね〜。（ｃ）

2月27日 (金)  スキーだよ！ 　今日から１泊の軽井沢スキー旅行。お泊りはいつものレンタルコンドミニアム「軽井沢ホットスプリング」実は夏の軽井沢旅行で撮った写真をこちらで行われた「愛犬写真コンクール」に応募したら、なんと入賞しちゃったのだ。 　で、貰ったのが「宿泊半額券」でも有効期限が３月末までなので、「それじゃ、スキーに行こかぁ。」となった由。やっぱり夏に行った「軽井沢スカイパーク」が冬は「軽井沢スノーパーク」になって、雪上わんわんドッグランもあるので行ってみることにした。 　晴天の下、クルトは寒さをものともせずに、おおはしゃぎ。いっぱい走って遊びました。yattaran＆chobiも３年ぶりのスキーを楽しみました。旅行の模様は「おでかけ日記」にもＵｐしまーす。（ｃ）

2月28日 (土)  旅行２日目 　冬の軽井沢は空いている。旧軽銀座は冬季休業している店舗も多い。人込みは大っ嫌いだけど、これだけ人がいないのもちょっとさみしい。 　今日は小諸にて「懐古園」という小諸城址の公園を散策してから、帰路佐久ＰＡにあるドッグランで遊んだ。今回も天気に恵まれて、クルトと楽しい旅ができた。クルトとならどこに行っても楽しいけどね。（ｃ）

2月29日 (日)  うるう日 　４年に一度のうるう日かー。特に書き連ねることもないんだけど、せっかくだしねーって何が？ 　旅行の疲れもあってか、今日のテニススクールは何だか動きが悪く、夫婦でぶすぶす…な気分。そこで気持ちを入れ替えて、クルトをシャンプーした。 　おー！ふわっふわでさらっさら〜！気持ちいい！あー、これで気分すっきり！ぐっすり休めそうだ…。（ｃ）

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