Diary 2004. 11
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11月17日 (水)  アイラちゃんに会ったの

 ラッキーママさんのお誘いでアイラっちさん、アイラちゃん、紫さんとシルゼファちゃんとで穏やかに晴れた昼下がり、ランチを楽しんでまいりました。

 ランチはINDY HOUSEというところ。私は海老のチリソースのランチをいただきましたが、ボリュームがあって美味〜♪テラス席でゆっくりと食事とお喋りを楽しみました。(画像左)

 その後は府中の森公園に繰り出し、多目的広場でみんなで爆走。この「多目的広場」、四方は高いフェンスに囲まれて、他の方に迷惑ならなければノーリードにしても良いそうで、私たちがいったときはちょうどわんこ連れの方がお一人いただけでしたので、存分に走ることが出来ました。いいなー、こんなスペースがあるなんて羨ましい。うちのすぐ近くに公園はあるけれど、芝生にわんこが入ることもNGなので、ほんとに羨ましかったです。

 紫さんが早退された後、ラッキーママさん、ラッキーくん、アイラっちさんとアイラちゃん、そして私たちで公園内をお散歩。林の落ち葉の上で写真を撮ったり、池の周りの紅葉をバックに写真を撮ったり(画像中)しながら、わんことの暮らしについてたくさんお話しました。

 アイラちゃんはモデル犬としてTVや雑誌にも出てるスーパードッグ。アイラっちさんはわんこのことについてはとにかくたくさんお勉強なさっている方。とにかくアイラちゃんとアイラっちさんの親仔関係が素晴らしい。アイラっちさんがいつもアイラちゃんのことを考えて、アイラちゃんが何を考えてるのか、何をしたいのか、したくないのか、アイラちゃんの想いを汲み取った上で、「じゃあ、これは良いよ、今はこれはダメだよ。」といつも話しかけています。

 アイラちゃんは様々ないわゆる『芸』も、もちろん出来ますが、それは親仔関係、上下関係がしっかり成り立っている上でのことだそうです。アイラっちさんもアイラちゃんと暮らし始めた1年ぐらいはとにかく厳しくしていたのだとか−。それにしてもアイラちゃん、きれいなわんこだ…。(画像右)

 クルトは幼少期に手術による入退院、療養生活を経験して、そのストレスも相当だったと思います。今は3才6ヶ月だし、アイラちゃんとは性格の違いもあるのでアプローチの仕方とかも違うこともあるかもしれませんが、「わんこと暮らすこと」のお手本のひとつとして、アイラっちさんのお話はとても勉強になりました。ありがとうございました。

 たっぷりお散歩したらまたお腹が減ってきて、今度は「cafe TROIS CHIENS」でちょっとはやめのお夕食。「ピリ辛豚しゃぶ丼」をいただきましたが、こちらもとても美味しかったです〜。ラッキーママさん、アイラっちさんとのお喋りもつきませんでしたが、残念ながら今日はここでお開き。

 日も落ちて暗くなった公園を駐車場に向かって歩いていたら、クルト、やっちゃいました。落ちてたおせんべいをパク〜!っとやった瞬間にすかさず母の絞め技炸裂〜!!「あんた、今、なにやった!!!だめ!!!」

 落ちているものをなんても食べてしまうということはありませんが、なにか口に入れてしまうのはやはりかなり危険。クルトの場合は見て確認したり、手で確認したり、においで確認したりということではなく、「とりあえず、口に入れてみる。」う〜ん、難しいけれどクルトとの暮らしの中でこれは直したいことの大きなひとつ。焦らずしっかりクルトに伝えることにしていきましょう。

 クルトを叱っている間、ラッキーママさんとアイラっちさんは静かに見守ってくれていて、「クルトくんが危険にさらされることだもんね。chobiさん、お互い悩みはいろいろだけど、頑張ろうね。」と言っていただきました。あ、ありがとう〜。クルト、おとうさん、おかあさんと頑張ろうね。

 ラッキーママさん、今日は楽しい集いをセッティングしてくださってありがとうございました。アイラっちさんも紫さんも、また遊んでくださいね〜♪(c)

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11月20日 (土)  プレイフルで遊んだの

 冬に向かう季節を感じるアンニュイな午後…。クルトの背中もなんだか寂しそう…。とわけのわかんないことを考えてるこんな時は「そうだ、ドッグラン、行こう。」

 日頃からよくお出かけする、プレイフルドッグさんに行ってまいりました。今日も5ヶ月のゴールデンちゃんやら、ドーベルマンちゃんやら、コーギーちゃんにダックスちゃん、といろんな犬種のお友達がたくさん。おかあさんと、そして気の合ったお友達とたくさん走りました。楽しかったね、クルト。(画像左)

 帰り道、お買い物に立ち寄ると何だかすごい人込み…。あ、そうか、S市の市政50周年だかのお祭りだ。市役所の周りの道は歩行者天国になって夜店が立ち並び、パレードも出ていました。クルトは笛や太鼓の音は平気。目の前を通る踊りの方たちを珍しそうに眺めておりました。(画像右)(c)

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11月22日 (月)  しつけ教室

 いつも楽しみにしているしつけ教室の日。「ちょっとお散歩してから。」と思って公園でクルトと遊んでいたら夢中になっちゃって、時計を見ると「ぎょぇ!開始2分前だぁ〜!!」お教室であるクッキーさんまで徒歩3分のところを小走りで2分。ギリギリセ〜フ!あ、先生&いちくんも紫さん&ゼファーちゃんもいるぅ。「すみません、遅くなりましたぁ!今日もよろしくお願いします!」

 この2週間の最大の課題は「人の手から食べ物をいただくときにかぷ〜っとかぶりつかず、優しくいただくこと。」「優しくだよ。」という言葉を理解させ、相手の方の前でアイコンタクトをとって「OK、いいよ。」の言葉をかけてもらうまで鼻先を食べ物にくっつけないようにして待つ練習をしてきました。「優しく食べるんだよ、優しくだよ。」というと何とか「ガブガブ、がっぶ〜っ」ではなく、比較的柔らかくいただけるようになってきましたし、オスワリをしてアイコンタクトもとれるようにはなってきました。…が……。

 問題は「クルト、おやつあげるよ〜。」と呼ばれたら、「はいはい!はいはい!おやつですね!!ボク、食べ物大好きですぅ!!」とハイパーになってしまい、落ち着いてするべきこと(オスワリしてアイコンタクトしてOKがでたら優しくいただく。)をするまでの時間がかかってしまうこと。どっびゅ〜んと食べ物を持っている人の所に行っては、まず「おやついただけるんですね!食べます!食べます!食べたいです〜!」……。う〜ん、どうやって最初から「落ち着け」って伝えればいいんだろう??屋外で人から食べ物をいただくときって、突然そのシチュエーションになることも多いもんなぁ。センセ、教えて下さい。

 「食べ物をポンと出されても、親の許可なく口をつけない。」練習の雰囲気ではなく、ごくごく通常の状態で「クルトォ〜、食べ物だよ、ハイ。」と目の前にだされたとしても、まずは必ずオスワリしてアイコンタクト。そしてOKをもらうまで待つ。つまり、基本中の基本。だけど、これをきっちりやるのはなかなか難しい。早速先生が私が持参したおやつ(今日は「茹でお馬さん」おやつとしては効果ありすぎ。(爆)を容器ごと床に置きながら、クルトを呼んだ。「クルト、はい、おやつだよ〜。」もちろんクルトは「うわ〜い!はいは〜い!」になって、いきなり「パクゥ〜ッ!」

 そこで、すかさず母の絞め技炸裂!「なにやってる!良いって言ってない!!いきなり食べない!!」ひっくり返されているクルトが目で訴える。「ひょえ〜?でもセンセイがおやつって言ってくれたんだけど…。あの…、ダメなの?」母:「先生はおやつだよって言っただけ!おかあさんは食べて良いって言ってない!あんたは何をしなきゃいけないの?わかるね!」

 そこで、再び先生が、「クルト、さ、おやつだよ。」と容器を差し出す。クルトは…。お、すぐにオスワリして、アイコンタクトをとった!「そう、おりこうさんね。先生がOKって言ってくださったら、優しくいただきなさい。」この後はガブガブせずにいただくことが出来ました。根気よくこの一連の練習を続けていくしかありません。

 ご飯のときと同じく「ボク、食べ物いりません。」になることは無理でしょうが、クルト自身がしっかり考え、やるべきことをきちんとやって、親や他の人とコミュニケーションをとりながら美味しく食べることができたらと思うのです。人から食べ物をいただくときに、クルトが「おとうさん、おかあさん、食べ物くれるって言ってくれてるんだけど、ボク、いただいてもい〜い?」と落ち着いて親に聞ける心を持って欲しいなぁ。道のりは遠いだろうけど、親仔で頑張ります。(c)


11月23日 (火)  お久しぶり!マリンちゃん

 朝からとってもいいお天気♪こんな日はお散歩だけじゃぁもったいない。「そうだ、ドッグラン、行こう」ということで、3日前にもいったプレイフルドッグさんへ今日もGO!

 休日ということもあって、プレイフルさんはたくさんのわんこ達で賑わっていました。と、目に入ってきたのは−。「あら〜♪マリンちゃんにマリンちゃんのパパさん!お久しぶりです!お元気でした?」同じシェルティのマリンちゃんはとっても明るいお嬢さんでクルトともいっぱい走ってくれます。(画像左)あれ?もうひとりシェルティちゃんがいるんだけど…。するとマリンちゃんのパパさん、「いや〜、3月にもうひとりむかえたんですよ。メロンです。」わ♪はじめまして、メロンちゃん、クルトをよろしくね!(画像中)

 マリンちゃんとメロンちゃんは血縁関係ではないそうなのですが、とてもよく似ていてふたりとも女の仔らしい美人さん♪3人で仲良く遊びました。ありがとうございました。ご挨拶した中には今日がRUNデビューのワンちゃんもたくさん。ダックスのハルちゃん、トイプーのファーファくん、パピヨンのホルトくん、フラットコーテッドのジャスミンちゃん。(ごめんなさい、画像がないの〜。)みんなはじめは緊張していましたが、徐々に慣れて、RUNを満喫しているようでした。

 プレイフルさんはお客さんどうしがとっても「わきあいあい」で、その雰囲気がわんこにも現れています。RUNデビューには良いドッグランかもしれません。ヒトは併設のカフェで美味しいフードにありつけます。(^o^)今日はRUNから眺める山の紅葉がとても綺麗でした。(画像右)クルト、また遊ぼうね〜♪(c)

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11月26日 (金)  もんじゃ焼き初体験

 大阪に生まれて大阪で育った人に「食べ物でこれは世の中になくてもいいと思うものを挙げよ。」とアンケートをとれば、今ならいざ知らず、一昔前には必ず大声で叫ばれるものが2つはあると思う。『納豆ともんじゃ焼き』……。私の経験からして、納豆は体にいいことはわかっていても、どうしても香りがダメ。もんじゃ焼きは、「大阪にはお好み焼きがある。わざわざもんじゃなんか食べんでもええ。」

 しかし、関東に引っ越して以来、「もんじゃ焼き」が気になって仕方がなかった。とはいうもののどこが美味しいお店なのかもわからないし、近所の方に聞いても案外「もんじゃって実は食べたことがない。」というご意見が多数だったりする。いきなり「その店はやめておいたほうがよかった…。」という経験も出来ることなら避けたいよーな…。

 で、大阪に住む友人に教えてもらった。「あんな、東京生まれの人に『もんじゃ焼き』を食べに連れて行ってもらってん。でな、予想に反してむっちゃ美味しかったでぇ〜。やっぱり地元のお店をよく知ってる人に連れて行ってもらうのが一番みたいやで。」そうか、だったら「美味しいもんじゃのお店、連れてったげるっ!」っていう友人ができるまで待つことにしよう…。

 そして待つこと約8年。やっと思いがかなうときがやってまいりました。NETで知り合ったお友達、「しぇるしぇる“ワン”だふる」のま〜ささんが、「「美味しいもんじゃのお店、連れてったげるっ!」と言って誘ってくださったのです〜。生粋の東京っ子のま〜ささん、「浅草で『おとりさま』、酉の市もやってるからそれも見に行こうよ。」やった!下町情緒を味わいながらもんじゃを食べる。理想どおりの「もんじゃ体験」になりそう〜♪

 ま〜ささんを筆頭に、めいママさん、Mammyさん、ALEXさんも集まって、(残念ながらわんこは今日はお留守番。)まずは酉の市へ。「おとりさま」とも呼ばれるこの催しは、11月の酉の日に大鷲(おおとり)神社の周辺にたくさんの飾りをつけた熊手を売るお店や昔ながらの露店が並ぶものだそうです。熊手には小さなものから大きなものまでほんとに様々。大きなものになるとお店いっぱいに飾られて、それはそれは豪華なものでした。(画像左)

 大鷲神社にお参りした後、浅草寺に向かい仲見世近くのもんじゃ焼きのお店へ…。とうとう初のもんじゃ体験♪お好み焼きならせいぜい豚、いか、海老、牛すじぐらいだけど、メニューを見るともんじゃに入れる具の種類ってた〜くさん!ね、お薦めは〜?「もちだね、餅入り。」(byま〜ささん)「明太子とお・そ・ば。」(byめいママさん)ほ〜ぉ、そぉなんだぁ〜。

 これから先は、私はひたすらみなさんについていくだけ。運ばれてきたもんじゃのタネは「これで焼けるんですかい?」というぐらいのシャパシャパ。う〜ん、やはりお好み焼きとは全然違う…。具も一緒に入ってる器にウスターソースを入れてから中身をよ〜く混ぜ、まず、キャベツと具のみを鉄板にあけて、ちょっと焼いてからドーナツ状に広げ「土手」を作る。その次に残りのネタを少しずつ流し込み(画像中)土手部分を混ぜながら焼いて、(ソースのこげる香りがたまんない。)ハイ!出来上がり!!焼きあがりも早〜い。

 「このヘラでもんじゃを鉄板に押し付けるようにしてくっつけて食べるんだよん。」とま〜ささんに教えてもらい、ちっちゃなヘラ片手にニコニコ顔で「いっただっきま〜す!」うん?なかなかヘラについてこないよ〜。隣のま〜ささんのヘラを見ると、なんでそんなにくっついてるの?凄い。もんじゃの達人だ〜。見よう見まねでどうにかくっつけて熱々をふ〜ふ〜いいながら食す。

 「お〜いしぃ〜〜い!!」ネタとソースが焼けたいい香り♪具も程よく焼けてやわらかい!さっさとひとつめを食べ終わり、つぎのもんじゃを焼く。とここで、ま〜ささんが「おせんべ作ったげるからね。」へ?おせんべ?具を鉄板にだしてからのネタの一部を直接鉄板に流し広げ、待つこと数分。パリパリに焼きあがったネタはおこげが見た目も香りも香ばしい。口に入れるとパリっ!ほんとにおせんべだぁ〜。こんな食べ方は地元の方しか知らないんだろうなぁ。

 焼きあがったばかりのもんじゃも美味しいし、焼けてからちょっと時間がたったもんじゃもとろとろになってこれまた美味しい。もう私はもんじゃへの偏見はどこへやら。「うん、なんでも美味しいもんは美味しいねんな〜。」

 いっしょに注文した豚入りもんじゃもたいらげ、おなかもひと段落したところで、「ね、『あんず巻き』食べる?」え?何それ?デザート?うん、食べる〜♪運ばれてきたものは、要するに和風クレープ。水溶きの小麦粉を小判状に鉄板に広げ、あんずやあんこをのせてくるっと巻いて、(画像右)別添えのあんずシロップをちょちょっとつけていただきます。うん、スイーツだ。鉄板でこんなの焼きながら食べるのは初めてだよ〜。これも美味しい!(でも焼いているのを見ると目玉焼きにも見えなくもない…。)

 いっぱいおしゃべりしながらもんじゃを食べた後は仲見世をぶらぶらしながら、今日のクルトの保母さん役の実家の母におかきのおみやげを買い、浅草寺近くのわんこグッズのお店では、お留守番のクルトにクッキーのおみやげ〜。今日もありがとね、クルト。

 いつのまにか、もう夕方になっていてみなさんとお別れの時間。初もんじゃ体験大成功!ま〜ささん、めいママさん、Mammyさん、ALEXさん、1日ありがとうございました。また遊んでくださいね〜。

 あとは納豆の壁を乗り越えるだけだ…。美味しい食べ方も聞いてはいるけれど、未体験のまま時間が過ぎている…。そのうち試そうかな。(c)

 
 

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11月27日 (土)  年賀状撮影会♪

 今年の夏、クルトを初めてプロのカメラマンさんに撮影してもらって、撮影会の楽しさにハマったママchobi。同じ撮影スタジオから「クリスマス&年賀状撮影会」の案内が来たので早速申し込み、、クルトのお友達、紫さんちのパピヨン、シルフィーちゃん、ゼファーくん姉弟と共に撮影会に挑んで参りました。

 南新宿のスタジオに入る前に代々木公園をみんなで散歩。いちょうも綺麗に色づいて、とても気持ちよくお散歩できました。3にんで並んで撮影会の練習。(笑 (画像左)そこから車で10分足らずのスタジオに向かいましたが、道に迷ったりして撮影会のお約束時間に遅れてはイケナイと早めに行動したら、ありゃ、早く着きすぎちゃったよ〜。

 よっしゃ、この際だ、この時間を利用して新宿サザンテラス周辺をお散歩だぁ〜。ちょうど良い具合に日も暮れ始め、綺麗に飾り付けられたクリスマスのイルミネーションの中を写真を撮ったりしながら歩きました。(画像中)さすがにこんなビル街をパピヨン2頭とシェルティ1頭が並んで歩いていると、幸か不幸か目立ってしまう…。でも、たくさんの方に声をかけられてご挨拶することが出来たシルゼファクルトの3頭は何だか楽しそうでもありました。

 そして、いよいよ撮影会の開始。(今回は年賀状バージョンでの撮影を申し込みました。)カメラマンのいとうしんやさんは以前にも増してテンション高く、ついでにクルトのモチベーションも相変わらず高く(爆 門松や羽子板、金屏風、凧などの小道具を使いながらたくさん写真を撮っていただきました。

 撮影会が初めてのシルフィーちゃんとゼファーくんの撮影も快調♪もちろん3頭揃ってのショットもいっぱい撮っていただきました。この模様は後日おでかけ日記にUpできればと思っています。

 来年の年賀状は、もちろん今日の写真を使って作りたいな〜。でもレイアウトとかどうしよ?悩むのも楽しいかも〜♪うぅっ、撮影会、たまにしか行けないけど、やっぱりハマりそう…。

 撮影会が無事に終わってからは、お気に入りのFunnyFaceさんへ。こちらでシルぱぱさんと、お嬢さんのMikupoちゃんと合流して食事を楽しみました。う〜ん、Mikupoちゃんがいつもいただいている「ココアフロート」、美味しそうなんだよな〜。でも大人の私には食事と共にはカロリーがぁ〜。(泣 いつかはいただいてみたい「ココアフロート」でございます。

 紫さん、シルぱぱさん、Mikupoちゃん、そしてシルフィーちゃんにゼファーくん。今日はとても楽しかったです。違う犬種のお友達との写真もなかなか良いですね。またご一緒して下さいね〜♪(c)

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11月28日 (日)  プレイフルドッグで爆走だ〜

 昨日の撮影会の楽しさと疲れがいっぺんに出ちゃった気持ちの朝。う〜ん、こんな時にはいつもの「そうだ、ドッグラン、行こう」(最近こればっかだ…。)そりゃ、私たちはもちろん、クルトも撮影会は楽しかったと思うけど、30分程度とはいえ、「じっとしてね〜。」とか「カメラ向いて〜」とか、あげくの果てには小道具に首突っ込ませてポーズとらしてたんだから、うん、今日はクルトが一番好きなことをしよう!

 ということでやっぱりプレイフルドッグさんに行ってまいりました。私たちが到着するとそこにはラブちゃんやら、ゴルちゃんやらのおっきなわんこ達がたくさん。クルトはちょっと遠慮気味に遊んでおりましたが、ほどなく、ほとんどのわんこがRUNを後にしてしまって(午前中の少しの時間だけ遊びにいらしてたようです。)クルトの貸しきり状態。それでもおとうさんとおかあさんと楽しく遊びました。

 今日も山は紅葉が綺麗。素敵な眺めと美味しいランチ&コーヒーをいただいて、午後からテニススクールに行くため、私たちもちょっと早めにRUNをでてきました。帰宅してからクルトはもちろん爆睡。満足げな寝顔をみて幸せな気持ちになりました。クルトまた遊びに行こうね。(c)

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11月30日 (火)  お久しぶりのストレートプレイ

 今日は新国立劇場で上演されている大竹しのぶさん主演の「喪服の似合うエレクトラ」を観てまいりました。私の少ない観劇のほとんどがバレエかミュージカル。ストレートプレイを観るのは約1年ぶりです。ギリシャ悲劇を題材にした舞台。−ギリシャ悲劇−なんて全然知らない。ちゃんと観たこともない。なんか重そ…。そして作家のユージン・オニール氏はアメリカ近代演劇界の大御所らしいんですが、お名前を何とか存じ上げている程度というお粗末さ。何故そんな私がこれを観ることになったのか?

 それはひとえに『堺雅人』さんが出演されているからなのであります。それはご一緒に観劇したSさん、Yさんも同じ。まだ新緑の頃、Sさんとたまたま大河ドラマ「新選組!」の話題になり、どちらからともなく「どなたのファンですか?」一瞬の間があって、ほとんど同時に「山南さん!!」その山南敬助役を演じていらしたのが『堺雅人』さんということなのです。(ちなみにSさんは8月末の放送で山南さんが見事に切腹なさった直後「山南さんが逝かれてしまったので私の夏は終わりました。」と申されました。(爆)毎回「山南さん話」で盛り上がって、このお芝居を知ったときに「内容は二の次!観に行きましょう!」となり、その場に居合わせたYさんも「舞台好き」とのことで女性3人、姦しく今日の観劇となりました。

 舞台はギリシャ悲劇「オレステイア3部作」をモチーフに時代をアメリカ南北戦争直後のニューイングランドに置き換え、一族の宿命から逃れられない家族の愛憎を描いた3時間45分の大作。主演の大竹しのぶさんは父を信奉するあまり母に疎まれ、母とその愛人を「許せない!憎い!!」というエキセントリックな役を、また堺雅人さんはその弟で、戦場で体も心も傷つき、姉と母の、そして一族の運命に絡め取られていくナイーブな青年を熱演されていました。

 特に大竹さん演ずる“ラヴィニア”とその母で三田和代さん演ずる“クリスティン”のすさまじい台詞の応酬はすごい迫力。まさに「そこまで言うかぁ〜!?」(Yさん談)そして横でうなずく女2人。(Sさんと私。)女はコワイ。それにしても、ほとんど出ずっぱり、そして地声で叫んでいた大竹さん。喉は大丈夫なのかなぁなんて思ってしまいました。役者さんはタフじゃなきゃ出来ませんね〜。

 もっと難解で重苦し〜い舞台を想像していましたが、「あなたを許せない!憎い!」と罵り合う母娘は「私を許して。愛させて。」とも言っているようでもあり、相手をとことん追い詰めていく様はどこかしら滑稽でもあり、観てみるとあっという間に4時間が過ぎていました。とても素晴らしい舞台でした。

 終演後にはもうひとつのお楽しみがありました。それは「シアタートーク」 20日あまりの公演期間中、たった1回しか開催されないのにたまたま今日がその日だったのです。(もちろん前売り時には知りませんでした。)演出家の栗山民也さんと出演者の大竹しのぶさん、堺雅人さん、三田和代さん、他の皆さんが舞台上で芝居のこと、演技の楽しさや苦労、そして役作りについてなどなどのお話をして下さいました。ちょっと役者さんの素顔をのぞけたようで、とても楽しい催しでした。

 う〜ん、ストレートプレイも良いのぉ〜。演技「そのもの」に浸れる感じ。そしてやっぱり「舞台は素晴らしい!」Sさん、Yさん、今日はありがとうございました。とても楽しかったです。また(「堺」さん目当てで)ご一緒して下さいね〜!!(c)


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